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バージョンや設定違い

 Excelファイルが開かない・・・みなさんも時々あるんじゃないでしょうか。

 そんな時どうするか?そうです詳しい人に聞けばいいんですね。

 でも詳しい人がいつもそばにいるとは限らない。やはり人に頼らず自分で解決する事を覚えましょう。

 エクセルファイルをダブルクリックしても開きません。。何とか開きましょう。

エクセルファイルが開かない

エクセルのバージョンが異なる

 Excel2007、Excel2010で保存されたエクセルファイルはExcel2000、Excel2002、Excel2003で開くことは出来ません。これはファイル形式がExcel2007形式で保存されるからです。

 Excel2007形式では拡張子「.xlsx」になっているが、Excel2003より古いバージョンでは拡張子「.xls」のファイルしか開くことが出来ません。

 よって解決方法はExcel2007、Excel2010で「Excel97-2003ブック(*.xls)」形式で保存することです。

エクセルのファイル設定

 ファイル形式に問題が無ければ次にエクセルの設定を確認してみましょう。メニューバーの「ツール」-「オプション」をクリックします。

 もし、エクセルだけが立ち上がっている状態ならメニューバーの「ツール」-「オプション」はクリックできない状態になっているので、メニューバーの「ファイル」-「新規作成」をクリックして新しいブックを立ち上げておきましょう。

 オプションダイアログのタブ「全般」をクリックします。設定欄の「ほかのアプリケーションを無視する(I)」がチェックされていませんか?

 もしチェックマークが入っていたらはずしてください。自分でチェックした覚えが無くてもプログラムやシステムのエラーで勝手にチェックをオンにすることがあるらしいです。

ほかのアプリケーションを無視する

ファイルが壊れている

 「エクセルが開かない」と、呼ばれて調べてみても大体上記のバージョンの違いか設定違いで解決することが多いです。しかしそれでも開かない場合はやはりファイルが壊れている可能性があります。

 壊れたファイルはどうしよう。あきらめる前に試してみたい方法を説明します。

Tempファイルを探す

 Tempファイルを探す前段取りとして、隠しファイルを見えるように設定しておきましょう。

Windows XPの場合

任意のフォルダを開き、メニューバーの「ツール」-「フォルダオプション」-「ファイルとフォルダの表示」-「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れます

Windows Vista、Windows 7の場合

 任意のフォルダを開き、メニューバーの「整理」-「フォルダと検索のオプション」をクリック。「表示」タブをクリックし、詳細設定の「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示」にチェックを入れます。

Windows7の画面です。フォルダ左側のメニューバー「整理」をクリックします。

隠しファイルを表示する

 「フォルダと検索のオプション」をクリックし、詳細設定の「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示」にチェックを入れます。

フォルダーオプション

 準備が出来たらTempファイルを探してみましょう。

Windows7 Excel2007

C:¥ユーザー¥ユーザー名¥AppData¥Local¥temp
~DFxxx.tmpが残っている可能性があります。

WindowsXP Excel2003

自動保存を設定しておけば次回起動時に壊れたファイルを回復するかどうか?確認してきます。

C:¥Document And Settings¥ユーザー名¥Local Settings¥temp
~DFxxx.tmpが残っている可能性があります。

 時間やファイルサイズなどを参考にある程度推測してから探すと速く見つけることが出来ます。Tempファイルは沢山保存されている可能性があります。

 めぼしいファイルが見つかればExcelで開いてみましょう。会社のファイルサーバなどでエラーが発生したらサーバの設定により、同じフォルダにTempファイルが保存されている可能性もあります。あきらめずに担当者に相談してみましょう。

データを取り出してみる

 Tempファイルも見つからなければ最後にデータの取り出しを試みてみましょう。

1.新しいブックを開きます。破損したファイルと同じフォルダに作成します。

2.ブックのセルA1に次の数式を入力します。

=[workbookname]sheetname!A1
*workbooknameには破損したファイルのファイル名を入力(拡張子も必要です。)
*sheetnameにはシート名を入力してください。

3.セルA1のフィルハンドルをクリックしてデータが入っている範囲まで広げて数式をコピーします。

4.データ全体を選択し、「形式を選択して貼り付け」で値をクリックして貼り付けてください。

5.うまくいけば、空白欄には「0」データがあった箇所にはデータが表示されます。

その他参考資料リンク

 ファイルが開く場合なら「ブックを SYLK (シンボリック リンク) 形式で保存」したり、HTMLやXMLで保存する方法、MicrosoftOffice Excel コンバータがインストールされている場合ならWordで開く方法などいろいろ紹介されています。

マイクロソフトのサポートページから

Excel 2002 および Excel 2003 で、破損したブックのデータを回復する方法

Office Excel2007のページから

破損したブックを修復する

データのインポート、エクスポート  エクセル職人  重複データの確認、重複しないデータの取り出し

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