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文字列操作関数

 文字列操作関数は全角を半角に変えたり、大文字を小文字に変えることの出来る関数です。

 また、文字列を抽出したり、数字をテキスト形式に変更したり使い慣れるととても便利な関数群です。

ASC関数

 ASC関数は全角の英数カナ文字を半角の英数カナ文字に変換します。

 引数には全角の文字列やセルを指定してください。元々半角文字が入力されていたらそのまま半角文字が返されます。

書式
=ASC(セルや文字列)

JIS関数

 JIS関数は半角の英数カナ文字を全角の英数カナ文字に変換します。引数には半角の文字列やセルを指定してください。元々全角文字を指定したら全角文字のまま返されます。

書式
=JIS(セルや文字列)

TRIM関数

 TRIM関数は文字列の余計なスペースを削除します。文字列の先頭にスペースがあれば、すべて削除します。文字と文字の間に空白が複数あれば1個だけにします。文字列の後ろにあるスペースはすべて削除します。

書式
=TRIM(セルや文字列)

UPPER関数

 UPPER関数は英字すべてを大文字に変換します。引数にセルもしくは文字列を指定します。文字列を指定する場合は「"」で囲みます。

書式
=UPPER(文字列)

LOWER関数

 LOWER関数は英字をすべて小文字に変換します。引数にセルもしくは文字列を指定します。文字列を指定する場合は「"」で囲みます。

書式
=LOWER(文字列)

PROPER関数

 PORPER関数は英字の先頭文字だけ大文字にし、2文字目以降を小文字に変換します。文字列を指定する場合は「"」で囲みます。

書式
=PROPER(文字列)

文字列関数の使用例

 文字列関数の使用例で一番多いのがデータの修正ではないでしょうか。なにか新しい資料を作成する時に、複数の人からファイルを受け取る事を想定してみましょう。ある人はカタカナを全角である人は半角で・・・

 人によってまちまちであり、それらを統一する必要に迫られます。そのような時に一つずつ修正すると膨大な時間がかかります。関数で処理できる部分は関数で対処しましょう。(最終的に手動で修正が必要な場合もあります。)

ASC関数、JIS関数

 上図の例では「山下技術(株)」「GGマート(有)」「VBA商事(株)」の3社を集計しようと思うのですが、他人のファイルからデータを持ってきた場合、半角や全角、(株)や株式会社など人それぞれです。

 人間が見たらどれも一緒だと理解できるがコンピューター上ではそうもいきません。このような場合、まず社名データの統一を図る必要があります。上図のような数件のデータならそのままコピーすれば簡単に統一することが出来ますが、データが数百〜数千もあれば不可能です。

 例の場合ではまずB2に「TRIM(ASC(UPPER(B2)))」と入力し、半角文字で、全角の文字に置換えています。TRIM関数により、空白がある場合の対処をおこないます。次にセルB2をセルB10までコピーします。

 確認してみると半角、大文字で空白も埋めることが出来ましたが、(株)と株式会社に違いが見られます。このような場合は置き換えを利用して一気に解決しましょう。例の場合はC列に値貼付けし、株式会社を(株)に置換えました。このようにデータの名称を統一することでデータを確実に集計することが出来ます。

INDIRECT関数  エクセル職人  TEXT関数

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