HOME > エクセルVBA >プロパティウィンドウユーザーフォームのプロパティ

プロパティウィンドウ

 プロパティウインドウはデフォルトでVBEの左下に表示されています。ユーザーフォームやコントロール、ワークシートのプロパティについて設定することができます。

 VBEの説明のときにプロパティウインドウについては説明しませんでした。プロパティウインドウはおもにユーザーフォームや、そのコントロールのプロパティの設定変更に利用されるからです。

 よってユーザーフォームの説明の後に、プロパティウインドウを説明する運びとなりました。初めは戸惑うことも多いが、単純に考えると単なる設定の変更に過ぎないので、そんなに複雑なものではありません。項目についても一々覚えなくても必要な時に資料を参考すれば問題ありません。

プロパティウィンドウ  プロパティウインドウはデフォルトで画面の左下に表示されます。

 ユーザーフォームやコントロールを選択し、変更したい設定を変えることが出来ます。

プロパティはプロパティいウインドウからだけでなく、プロシージャで変更することも可能です。

全体タブと項目別タブ

 プロパティには全体タブと項目別タブの2種類の方法で表示することが出来ます。全体タブで表示するとプロパティがアルファベット順に表示されます。

プロパティ、全体タブ  プロパティウインドウの全体タブを選択した状態です。上からアルファベット順にプロパティが表示されています。

 プロパティの名称を大体覚えていたらアルファベット順に探したほうが効率が良いと思われます。

 なれる前は後述する項目別タブのほうがわかりやすいかもしれません。

 プロパティの名称を覚えていなくても半分くらいは勘でわかるからです。

プロパティ、項目別タブ

 コチラはプロパティの項目別タブです。項目は

・スクロール
・その他
・ピクチャ
・フォント
・位置
・動作
・表示

上記の7種類に集約されています。項目の中にはそれぞれに関係するプロパティが表示されています。


 ボクもプロパティの名称を思い出せないときによく、項目から探したりします。

 なれないうちは全体よりもよく利用されるのではないでしょうか。
プロパティ、項目別タブ  項目別プロパティを折りたたんだ状態です。どの様に利用するかは好みの問題でしょう。

 色々試して使いやすい方法を探し出してください。

ユーザーフォームのプロパティ一覧

 ユーザーフォームには多くのプロパティが用意されています。簡単な説明を一覧にしてまとめておきます。作業中にわからないプロパティが出てきたら確認しましょう。

プロパティ 説明
ActiveControl コンテナ コントロール上のアクティブ コントロールを取得または設定します。
BackColor 背景色を設定することができます。
BorderColor BorderStyleが1の時、枠の色を設定することができます。
BorderStyle フォームの枠に線を引くか引かないかの設定ができます。
CanPaste クリップボードの情報を指定したデータ形式で貼り付けできるかどうかを確認します。
CanRedo 最新の取り消し操作をやり直すことができるかどうかを示す値を取得します。
CanUndo 最新の操作を取り消すことができるかどうかを示す値を取得します。
Caption タイトルバーに表示される文字列の設定ができます。
Controls フォーム上に配置されたコントロールのコレクションを取得することが出来ます。
Cycle フォーカスがFrameコントロールまたはMultiPageコントロール内を循環させるかどうかを設定します。
DrawBuffer フォームの描画に必要なメモリ上のバッファサイズを設定することができます。
Enabled Trueで通常の表示と操作ができます、Falseでイベントが応答しなくなります。
Font フォーム上に配置されているコントロールの標準フォントを設定します。
ForeColor フォーム上に配置されているコントロールの標準の前景色を設定します。
Height フォームの高さの設定をすることができます。
HelpCotextID "HelpFile/ヘルプファイル" プロパティに指定した独自のヘルプ ファイルのトピックを識別するコンテキスト ID を示します。
InsideHeight プロット エリアの内部の高さをポイント単位で取得します。
InsideWidth プロット エリアの内部の幅をポイント単位で取得します。
KeepScrollBarsVisible 水平、垂直スクロールバーを常に表示する/表示しないを設定します。
Left StartupPositionが0(手動)のとき、ユーザーフォームが表示される水平位置を設定できます。
Mouselcon マウスポインタとして用いるビットマップを設定することができます。
MousePointer コマンドボタン上にマウスポインタを置いた時に表示するマウスポインタの形状を設定する事が出来ます。
Name コントロール、またはオブジェクトの名前を設定することができます。
Picture フォームの背景の画像を設定することができます。
PictureAlignment Pictureに画像を設定した時に、画像の表示位置を設定できます。
PictureSizeMode Pictureに画像を設定した時に、フォームのサイズに合わせて画像のサイズを調整する方法を設定できます。
PictureTiling Pictureに画像を設定した時に、画像をタイル表示する/表示しないの設定をすることができる。
RightToLeft 右から左へ文字を入力するシステムに対応する。
ScrollBars 水平、垂直スクロールバーを表示する/表示しないを設定します。
ScrollHeight スクロールバーを動かす事によって表示できる高さをポイント単位で設定することができる。
ScrollLeft 表示されているフォームの左端からの位置をポイント単位で設定することができます。
ScrollTop 表示されているフォームの上端からの位置をポイント単位で設定することができます。
ScrollWidth スクロールバーの移動で表示できる範囲をポイント単位で設定することができます。
ShowModal モーダル/モードレスの設定を行うことが出来ます。
SpecialEffect フォームの枠のスタイルを設定することができます。
StartupPosition フォームが表示される時の位置を設定することができます。
Tag ユーザーが任意の値を設定することができます。
Top StartupPositionが0(手動)のとき、ユーザーフォームが表示される垂直位置を設定できます。
VerticalScrollBarSide 垂直スクロールバーを左右のどちらに表示するか設定することができる。
Visible フォームの表示/非表示の状態を取得します。
WhatsThisButton フォームのタイトルバーに「?」を表示する/表示しないを設定することができます。
WhatsThisHelp コンテキストヘルプを使用する/使用しないを設定することができます。
Width フォームの幅を設定することができます。
Zoom フォームの表示する時に拡大率を設定することができます。


項目別タブの表示グループ

 プロパティウィンドウの項目別タブを選択したら下の表のようにユーザーフォームのプロパティが表示されます。

項目名 プロパティ
スクロール KeepScrollBarsVisible、ScrollBars、ScrollHeight、ScrollLeft、ScrollTop、ScrollWidth
その他 DrawBuffer、HelpCotextID、Mouselcon、MousePointer、Tag、WhatsThisButton、WhatsThisHelp、Zoom
ピクチャ Picture、PictureAlignment、PictureSizeMode、PictureTiling
フォント Font
位置 Height、Left、StartupPosition、Top、Width
動作 Cycle、Enabled、RightToLeft、ShowModal
表示 BackColor、BorderColor、BorderStyle、Caption、ForeColor、SpecialEffect

ユーザーフォームの追加とコントロールの配置  エクセル職人  ユーザーフォームの「モーダル/モードレス」、「イベント その1」

▲TOPへ移動