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マルチページとは

 マルチページとはタブを利用して一つのユーザーフォームで複数のページを作成することができるインターフェースです。

ページの追加

 ツールボックスからマルチページをドラッグしましょう。デフォルトでは2ページ用意されています。必要に応じてページを増やすことができます。タブの部分で右クリックしてください。するとページの追加や削除、名前の変更、タブの移動をすることができます。

マルチページ

各ページにコントロールの配置

 ページにコントロールを配置するときは配置したいページを選択し、必要なコントロールを配置していきます。ユーザーフォームにコントロールを配置したいが一ページでは収まらない時にグループ別にページを設定するとわかりやすいユーザーフォームが出来上がります。

ユーザーフォーム、マルチページ  左図はページをそれぞれ「社内」と「協力業者」に分類してデータを入力できるようにしています。

 入力内容が同じ項目だけならマルチページを利用せずに、オプションボタンで「社内」と「協力業者」にチェックさせるほうが簡単で見栄えのいいユーザーフォームになると思います。

 日報などを作成する場合、多くの人が簡単に入力できるようにする必要があるので、できるだけ簡単に、間違えずに入力できるようなフォームの作成を心がけましょう。
マルチページにコントロール配置

マルチページの使用例

 ボクが今の会社に入った時に、生産管理が全然できていませんでした。システムを導入することもできないので作ったのがエクセルVBAを利用した台帳です。

 そこにマルチページを使用したデータ入力フォームがあるので紹介します。

 社内の仕掛品の数量の把握、作業時間の把握、原価の把握を目的にエクセルVBAで台帳を作成しました。そのためには社内で使われていた伝票類からデータを集めてくる必要があります。

 鍛造部門から鍛造品の入庫、協力業者さんからも鍛造品や鋳造品が入ってきます。さらに熱処理や機械加工、塗装やメッキなどの表面処理の協力業者さんもいます。

 社内では日報として作業内容や数量、時間、不良数などを入力できるようにフォームを作成しています。また、加工と組立は入力する項目が異なるので別のページを作成しております。

 最後に倉庫で入庫伝票を入力してもらいます。これにより、仕掛品を使用したことにして現在の数量を把握できるようにしています。

マルチページの使用例

 鍛造入庫のフォームです。仕掛品が数百に及ぶのでグループを選択してから仕掛品を選ぶことができます。コンボボックスのページの使用例で紹介したテクニックを使用しています。

グループの作成

 協力業者のフォームです。各社から入ってくる伝票を入力します。現在のところ、物品の受け取りと金額を確認する部署が異なるのでフォームを設置していません。現在はボクが後からシートに該当するデータ箇所に直接金額データを入力しています。

 現在の所、原価管理用に金額が必要なだけなので半年に一回まとめて入力しています。

マルチページの応用例

 入庫伝票です。倉庫部門でデータを入力しています。製品を選ぶと該当する仕掛品と数量が右側に反映されます。

 鍛造部門・協力業者(生産管理でデータ入力)・加工部門・組立部門・倉庫部門と複数部門にまたがるデータなのでそれぞれに応じたフォームを作成する必要があります。工場なのでパソコンが苦手な人も多く、できるだけ簡単にストレスなくデータを入力できるように工夫してあげましょう。

 全部はお見せできませんがイメージはつかめていただけたと思います。

コンボボックス  エクセル職人  VBA関数(日付・時刻に関する関数)

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