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エラーのトレース

 エラーのトレースとは数式を代入しているセルでエラーが発生した場合、どこが原因でエラーが発生しているのかを調べるためにあります。

 複雑な数式を代入していたら一目で関係性がわからないが、エラーのトレースを利用することにより、視覚的に数式がわかりやすくなります。

 簡単な例を使って説明しましょう。下図のE11にエラー値が表示されています。E11を選択したら、「数式」-「エラーチェック」-「エラーのトレース」をクリックしましょう。





 エラーのトレースを行うとエラーがどこから発生しているかわかります。下図の場合はよく見るとD5が数値ではなく、アルファベットの「O」です。



 エラー値の警告アイコンをクリックしてみたら「値のエラー」と表示されています。原因が分かったので正しい数値を入力しておきましょう。エラーのトレースの時も青矢印で参照が表示されます。

 この矢印は「数式」-「トレース矢印の削除」で簡単に削除することができます。



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