合計値をウォッチウィンドウで確認しながらデータ修正

ウォッチウィンドウ

　大規模なデータや複数シートを利用して作られているデータの場合、一部のセルを確認しながらデータを操作したい場合があります。たとえば合計値を確認しながらデータを修正していく場合などです。

　そんな時は一部のシートをウォッチウィンドウで確認しながらデータ修正作業を行うことができます。

　「数式」-「ウォッチウィンドウ」を押すことでウォッチウィンドウのダイアログが現れます。

　サンプルデータで説明します。下図のデータを確認してください。データが154行目まで入力されています。その下に品名ごとの発注数、発注金額が表示され、最後に発注金額の総合計が表示されています。

　総合計を確認しながら元のデータを修正する場合にウォッチウインドウを利用します。「数式」-「ウォッチウィンドウ」を押しましょう。

　ウォッチウィンドウが現れたら、ウォッチ式の追加ボタンを押します。するとウォッチ式の追加ダイアログが現れるので確認したいセルを選択します。

　手順に間違いがなければウォッチウィンドウに確認したいセルのデータが表示されます。この状態でデータを修正していきましょう。

　総合計の数値を確認しながらデータを変更していくことができます。発注金額を調整したい場合などは有効な機能になります。

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